お気に入りの品物についたシミは・・

 

 


そういえば、先日「シミ抜き教室をしてみませんか?」という依頼がありました。

 

ご無沙汰しております。管理人ミヤウチです!

 

衣替え繁忙期、毎日超神経を集中し、クリーニングと睡眠を繰り返すだけの日々を過ごしています。

「ちょっと痩せたね。」とよく言われますが大丈夫です。

冬の間この時のために太りましたからね。ストイックに頑張ってますよ。

タウリン1000から2000。そして3000。そして伝説へ。

正直効き目がわからない状態ですよ。なんか怖い人みたいですね。

 

 

 

さて、今回は醤油のシミ抜きです!!

 

お客様が大切にされてる白のパンツです。醤油がついてそのまま持ってこられました。

 

そうなんです。日頃からこちらのお客様には、

 

「大切なものにシミがついたら無理せず、テッシュで上に乗ってるものを取り、吸い取らせるぐらいで。あとは早めにシミ抜き処理をクリーニング店におまかせください」

 

と言っていました。信頼していただけて嬉しいです。


 

 

 




シミの構造のとおり、上から膜を分解処理し、

 

何事もなかったのように、キレイに取れました。

 


すこし話変わりますが・・・・・



このシミ抜きをする少し前に、とあるお客様にシミ抜き教室をしてくれないか?と依頼を受けました。

 

シミに困っている方は本当にたくさんいらっしゃって、家庭でキレイに簡単にできる洗濯シミ抜きを求めているとのことでした。

 

正直、お話を頂いたこと本当にうれしかったです!私にできることがあれば是非協力したい!

 

ですがお断りさせてもらました。。申し訳ありません。。


私たちクリーニング白鳥では、シミ抜きには細心の注意を払い、できる限りシミを取り除く努力をしております。そのため家庭にある物や薬局にある物をほとんど使うことがありません。

 

シミの構造にあるように、そのシミや生地にあった方法で分解除去、薬品も使い分けています。シミをできる限り取らなければなりません。

 

 

今回ご依頼いただいた醤油のシミ抜きのために、基本通り手順を踏み、手間をかけ処理をしながら思い返していました。

 

シミを取る手段はそれしか知らないんです。。

もっと勉強しないといけませんね。。


お客様に少しでも良いアドバイスできるようこれからも勉強していきます!!